「みやび」と「さくら」はアビシニアンという猫種です。
毛色はどちらも同じ「ブルー」といいます。
猫業界のブルーは、一般的に言うとグレーに近いイメージです。
ロシアンブルーとか、ブルーというけど見た目の毛色はグレーでしょ?
なので、アビシニアン・ブルーのみやび、さくらはグレーっぽい毛色です。
同じ猫種、同じ毛色でも、けっこう見た目が違う
さくらをお迎えする時、みやびと同じ猫種、毛色だと区別がつかないかなと思ったのですが、意外と見た目が違いました。
特に、13歳の年の差があるので、やっぱり若々しさが違いますね。
みやびも年の割には若いけど、並ぶと毛並みとかやっぱり違う。
さくらの毛並みはしっとりつやつや、みやびは若干毛パサで油分が少ない感じがします。
まあ、2018年9月で14歳なので、人間でいうと結構なお年になるもんね。
でも、病院に連れて行くと、待合室で「まだ若い猫ちゃんね」って言われます。
みやびは人見知りが激しいので、病院だとちっこく丸くなるので、余計若く見えるのかもしれません。
体の大きさも違って、みやびがさくらより一回り大きいです。
こうやって並ぶとよくわかるでしょ?
そして、顔もみやびのほうが二回りくらい大きいです。
というか、さくらがかなりの小顔な気がします。
全体的なシルエットやスタイルはさくらのほうが恰好いいかな。
2匹が並んで初めてわかる感じですけど。
見た目以外でも、猫知力がけっこう違う
同じアビシニアンのみやびとさくらは、見た目だけではなくて、性格や知力もだいぶ違います。
特に、みやびのほうがかなり頭がいいです。
みやびは、「〇〇すると〇〇になる」というのが理解できる子です。
キャットドアの仕組みもすぐに理解して使えるようになりました。
さくらは「頭で押す」という仕組みをなかなか理解できなかったので、みやびの頭の良さが改めてわかりました。
学習能力も高くて、自動えさやり器から自力でご飯を出したりもできます。
いたずらも、怒られるのわかっていて、それでもしちゃう感じです。
さくらは残念ながらあまり頭がよくありません。
いつも何も考えていない感じで、みやびの後を追っかけているだけな感じ。
まあ、それはそれで彼のいいところなのですが。
この2匹の「猫知力」の差は一体何だろうと思っていたのですが、最近わかりました。
単純に、さくらの脳みそが少ないんです。
ね?
右がみやび、左がさくらです。
だいぶ脳みその大きさが違いますよね。
これだけ違うと、猫知力に差がついても仕方がないです。
というわけで、同じ猫種、毛色でも結構違いがあって面白いというお話でした。
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