うちには、2匹のアビシニアンがいます。
長男ねこの「みやび」と暮らしだしてもう10年以上、思い起こせばいろいろありました。
それなりに「アビシニアン歴」が長くなっているので、実際にアビシニアンと暮らしてみて感じた特徴や性格、買いやすさなどをまとめてみます。
Contents
アビシニアンってどんな猫?見た目・外観の特徴
まずはアビシニアンという猫種について簡単にまとめてみます。
アビシニアンとは、猫の種類の一つで、大きな耳、アーモンド形の目、人懐こい性格が特徴の猫です。
アビシニアンの起源は諸説あるのですが、個人的に「古代エジプト」というのが夢があって好きです。
古代エジプトの壁画に描かれている猫がアビシニアンに似ているからなのですが、確かにエジプトの雰囲気が漂う猫だと思います。
アビシニアンは、見た目・外観に特徴がある猫です。
大きな特徴は次の3つになります。
体系は細目で筋肉質
アビシニアンは、細身で筋肉質な体系です。
とてもしなやかな動きをするので、体系や動きには野性味を感じます。
足が長めなので、歩く時の重心は高めです。
アビシニアンの歩き方を「ダンス」表現することがありますが、まさにそんな感じの歩き方ですね。
体重はオスの成猫で3キロから4キロくらいだと思います。
体が大きめのみやびが約3.8キロ、さくらが約3.5キロでなので、猫としては中型になると思います。
顔が小さくて耳が大きい
アビシニアンの大きな特徴として、大きなアーモンド形の目、大きな耳、小さな顔の3点があります。
これも他の猫とは違うアビシニアンの特徴で、アビシニアン好きのハートをつかむポイントです。
丸顔の猫もかわいいですが、アビシニアンの逆三角形の小顔はとてもキュートだと思ってます。
また、ルディ、ブルーの毛色の場合、くっきりとしたアイラインがります。
このアイラインが実はアクセントになっていて、アビシニアンの男前度を上げています。
鳴き声が特徴的
アビシニアンは別名「マンションキャット」と呼ばれ、あまり鳴かない猫と言われています。
でも、これは大ウソで、それなりに鳴きます。
ただし、鳴き声はそれほど大きくないので、近所迷惑にはなりにくいかな。
特徴はその鳴き声で、よく「鈴を鳴らすような鳴き声」と言われます。
文字で書くと「るるるるにゃーん」とか「くるくるにゃーん」って感じで、他の猫では聞かない鳴き声が特徴です。
アビシニアンの毛色と抜け毛
アビシニアンの毛は特徴的で、1本の毛の根元と毛先で色が違います。
うちの2匹はどちらも「ブルー」という色なのですが、毛の根元は白、毛先に行くほどグレーになっていきます。
なので、毛をめくると、真っ白な毛が出てきます。
根元と毛先で毛色がこんなに違うなんて面白いですよね。
このアビシニアンの特徴である「1本の毛が根元と毛先で色が段階的に変わる」ことをティッキングと言います。
アビシニアンの毛色を知るうえで、このティッキングという単語はとても重要になります。
アビシニアンの色は4色、ルディ、レッド、フォーン、ブルー
アビシニアンの色の種類は、原則4色です。
毛色だけではなく、肉球の色やアイラインの有無も違うので、結構雰囲気が変わってきます。
【ルディー】
一番アビシニアンらしくて個体数も多い色がルディーだと思います。
濃いオレンジブラウンの毛に、黒のティッキングが入っていて、しっぽの先は黒くなります。
アイラインが一番しっかりとしていて、肉球も黒です。
【レッド】
赤っぽい茶色の毛に、薄い茶色のティッキングが入っています。
一見ルディに似ているのですが、大きな違いは黒のティッキングがない事です。
なので、アイラインもなく、肉球もピンクです。
【フォーン】
色が全体的に薄く、薄いグレーの毛に白っぽいティッキングが入っています。
レッドと同様に、アイランがなく、肉球もピンクです。
【ブルー】
うちの2匹がブルーです。
グレーの毛に、白系のティッキングが入っています。
ルディと同様に、アイラインがありますが、色はちょっと薄めです。
肉球も色素がちょっと薄めで紫っぽい色です。
ブルーの毛並みは、全体的にグレーの色で、しっぽの先に行くほど色が濃くなります。
個人的に、神秘的で一番美しいアビシニアンの毛色だと思っています。
アビシニアンの毛色はどの色がおすすめ?
アビシニアンの毛色は大きくわけて4種類です。
ポイントは、「アイラインの有無」だと思います。
アビシニアンの大きな特徴であるアイラインが欲しい場合は、ルディーかブルーになります。
毛色によっての性格差はあまりないと言われているので、見た目が好きな毛色の子を選べばいいと思います。
ちなみに、私は断然ブルー派です。
アイラインと美しいグレーの毛並み、紫色の肉球は、世界で一番美しい猫だと思ってます。
アビシニアンの抜け毛について
アビシニアンは短毛種なので、長毛種のように毛が絡まったりということはありません。
別にブラッシングをしなくても、勝手に毛づくろいをして毛並みをセルフ手入れするので、手間はかかりません。
ですが、抜け毛となると別物で、やっぱりブラッシングで余計な毛を抜いておかないと、季節によっては部屋中に毛玉が舞うことになります。
うちの場合は、毎年5月初めのゴールデンウイークの頃がすごくて、2匹とも抜け毛太郎になります。
まとめ:アビシニアンってどんな猫?【特徴と見た目・外観編】
アビシニアンの魅力の一つに、その特徴的な外観があります。
大きな耳、アーモンド形の大きな目、小顔にアイランと、アビシニアンの見た目に魅了された人はたくさんいます。
まあ、私もその一人なんですけどね。
アビシニアンには基本的に4種類の色があります。
それぞれ特徴があり、好みの問題ですが、アイラインが欲しい場合はルディかブルーを選んでくださいね。
私のおすすめは、断然ブルーです。
アイラインと美しいグレーの毛並み、紫色の肉球は、世界で一番美しい猫だと思ってます!
アビシニアンってどんな猫?【性格と飼いやすさ編】
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