お腹の調子がわるいみやびは食事療法を始めました。
どのフードがみやびのお腹に合うかを、7種類のサンプルを3日おきに変えて探しています。
前回の記事はコチラ
みやび 超音波検査と食事療法 その1
サンプル(4)ROYAL CANIN アミノペプチド フォーミュラ
食物アレルギーによる皮膚疾患や消化器疾患の猫用の食事療法フードです。
炭水化物源としてコーンスターチを使用しているからか、とっても香ばしい香りがします。
前回のヒルズのフードでお腹の調子が最悪状態になりましたが、こちらのフードに変えると通常の便の色にもどり、水っぽさも少し改善しました。
でも、みやびはあんまりこのフード好きじゃないみたいです。
匂いかな?
みやびと別の部屋でさくらにご飯をあげると、さくらの食べている部屋の前でじーっと待っています。
食いしん坊なみやびが自分のご飯を食べないなんて!
少しでも食べてほしいので、いつもおやつであげているフリーズドライのささみを砕いてふりかけにしてあげても、食い付きがイマイチでした。
サンプル(5)ROYAL CANIN 低分子プロテイン
食物アレルギーによる皮膚疾患や消化器疾患の猫の食事療法フードです。
食物アレルギーの原因となりにくい加水分解したタンパク源を使用しているようです。
原材料に米の表記が!
お米でつくられたフードもあるんですね。
お腹の調子はイマイチで、水下痢ではないですが、かなり緩めで色は黄土色です。
フード自体が黄土色のような薄めの色なので色は心配していませんが、お腹の調子はイマイチなので合わないのかもしれません。
食事療法を試した結果
ここで、次の病院の日となりました。
残りのフードサンプルは2種類ありましたが、どちらもヒルズのフードで食い付きが悪いので、ここで食事療法のサンプルテストは終了です。
結果としては、フードを変えてもあまりお腹の調子の改善はなく、食物アレルギーではないということがわかりました。
次の治療として、ステロイド系の筋肉注射をしました。
みやびはアレルギーを持っている体質(猫質)らしく、かゆみがでるとそこを集中的に舐めてしまう傾向がありました。
かゆみがひどい時は、舐めすぎて毛がなくなり、広範囲にグジュグジュになってしまうくらい。
なので、ひどくなるとステロイド系の筋肉注射を打つことで症状を緩和させてたんです。
最近はそのようなアレルギー症状がなかったのですが、先生によると「皮膚に出ていたアレルギーが腸に出ている可能性がある」ということで、試しに注射をしてみることにしました。
注射の効果をみるために、抗生物質と整腸剤の服用も中断です。
フードは食事療法で試したサンプルの中で一番あっていた、サンプル(2)ROYAL CANIN 消化器サポート(可溶性繊維)に変えてみることにしました。
注射の翌日、下痢ではなく正常な便がたっぷりでました。
みやびの表情もすこし元気になったような感じがします。
やっぱりアレルギーが腸の出ていた可能性が高いですね。
注射の効果は3週間~1ヶ月程度のようですので、すこし様子を見ることになりました。
みやびは一安心とおもった矢先、さくらが耳を痒がり頭を振ったり、後ろ足で頻繁に掻くので傷ができてしまっています。
耳ダニだと困るので、今度はさくらが病院です。
検査の結果、耳ダニも好酸球も問題はなし。
傷があるので抗生物質で様子をみることになりました。
今月何度も病院へお世話になりました。
二匹とも病院へ行く前はリードをするのを嫌がりますが、病院へ着いたら大人しいです。
治療中もじっとしていて、鳴いたり噛んだりしないので、連れていく側からしたら助かります。
本人たちには、かなりストレスで疲れるようで、帰ってきたらお昼寝多めです。
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