冬のフィンランド旅行での楽しみと言えば、ウィンターアクティビティです。
北極圏のロヴァニエミでも、たくさんのウィンターアクティビティがあります。
でも、積雪が少ない時期だと、実施されているアクティビティは限られています。
私は11月にハスキーライドに挑戦したかったのですが、希望の日程に実施されているものがなく、断念しかけました。
そんな時、サンタクロース村にハスキーが住んでいて、冬はハスキーライドを実施しているとの情報をゲット!
出発前に調べましたが、有力な情報は見つからなくてかなり困りました。
色々と苦労して、なんとかサンタクロース村で体験してきたので、その時の様子をご紹介します。
サンタクロース村の配置図
サンタクロース村にあったマップです。
かわいらしく書かれていますが、実際の縮尺とはかなり違います。
実際に地図で見てみます。
観光雑誌などでは大きく取り上げられることの多いサンタクロース村ですが、実際はかなり小規模な施設です。
サンタクロースに会うことと雰囲気楽しむことが中心なので、アクティビティも体験し、じっくり満喫しても半日くらいかな。
主要スポットのみだと、待ち時間を除くと2時間程度で一通り巡ることが可能です。
サンタクロース村にあるハスキーパーク!
サンタクロース村の配置図には、ハスキーパークが載っていません。
実は、少し離れた場所にありました。
コチラのマップの赤い〇のところです!!
森の中にぽつんと現れます。
Pukinpolku通りは二車線道路で車の通行がありました。
Joulumaantie通りは裏道のようで、少し寂しい通りです。
Joulumaantie通りとPukinpolku通りの交差点から
ハスキーパークの建物が見えます。
入口は小さなログハウスでした。
そこで、入場のみ(10€)か入場+ハスキーライド(40€)かを決めます。
11月は積雪は少ないため、ハスキーパーク内を一周する簡単なコースのみ選択可能です。もう少し雪が増えてくると、長い距離のコースもメニューに登場するみたいです。
料金を払いチケットを受け取り、さぁ!!さっそく入場します!
マップを見ていると、森の中にいくつかの輪っかが見えますね。
実際はコチラ。
森の中に上手にゲージをつくり、森と共存していることが伝わってきます。
1ゲージに2~3頭ほどのハスキーが暮らしています。
ハスキーにはすべて名前があり、ゲージに名前のパネルがありました。
名前を呼んでも近寄ってきたりはしませんでした(笑)
人懐っこい子も多く、近くまで寄ってきてくれます。
かわいい顔をしていますが、手を出すと噛みつかれる可能性がありますのでご注意ください。
飼育員の方がごはんやゲージのお掃除をしながら、名前や簡単な説明をしてくれます。
しかし!英語ですよ。
ハスキーライドに参加するには、入口で受け取ったチケットを乗り場のスタッフに見せると、ライドエリアに入れます。
順番制ではなく、自分の乗りたいときに行きくかんじ。
乗る前にハスキーと写真をとったり、遊んだりもできました。
実際にハスキーライドに挑戦してみた!
スピードが速く、カートの手すりを持ちながら、ブレていますがなんとか動画を撮ってみました。
※音量注意です。
20頭ほどのハスキーが、スタッフの掛け声で一斉に走り出します。
バイクほどのスピードで、カーブでも減速しないので遠心力で飛ばされそうになります。
冷たい風が顔を襲いますので、ニット帽やマフラー、ネックウォーマーなどでしっかりと防寒をすることをおススメします。
短い距離ですが、初ハスキーライド体験ができて大満足です!!
まとめ:11月の積雪の少ない時期でも、ハスキーパークでハスキーライドを楽しもう!
冬のフィンランド旅行での楽しみと言えば、ウィンターアクティビティです。
しかし、11月中旬はまだ積雪が少なく実施されているアクティビティが限られています。
ウィンターアクティビティのシーズン前でも、ハスキーとふれあい、ハスキーライドの体験ができる場所が、ロバニエミのサンタクロース村にあるハスキーパークです。
積雪量により、ハスキーライドの体験メニュー(コースや距離が異なるようです)が用意されるようです。
実際に行ったときは、積雪が少ないようでパーク内を一周する短いメニューのみでしたが、お手軽にウィンターアクティビティを楽しむことができ、大満足でした!
- ロバニエミにあるサンタクロース村にハスキーパークが!
- 積雪が少ないと短距離ではあるが、ハスキーライドの体験ができる!
- ライドをせず、パークへ入場のみも可能!
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