生まれて初めての海外旅行が、なんとフィンランドへ一人旅です。
しかも11月13日~22日の7泊9日という結構長い旅。
英語力も正直微妙なので、旅立つ前はかなり不安でした。
ですが、事前調査をしっかりしたことと、たどたどしい英語でも話してみれば何とかなるという妙な自信(?)で、ほんとに何とかなりました。
2017年秋に実際に旅した様子をまとめてみます。
Contents
広島空港から成田空港まで LCCのSpring Japanへ初搭乗。
フィンエアーの出発する時間が早くて、当日朝に自宅を出発すると間に合わない可能性がありました。
なので、前日に成田空港まで移動し前泊を選択しました。
今回、広島空港から成田空港まではLCCを利用したのですが、これが人生初LCCです。
LCCのSpring Japanを利用したのですが、荷物重量にかなり厳しく、持ち込み手荷物もすべて計量されました。
コートやマフラーは着用していれば手荷物に含まないと言われたので、計量前に着用して節約(笑)
LCCのSpring Japanで広島空港から成田空港まで移動する場合、スーツケース25㎏までなら8,000円程度の料金です。
機内は満員でかなり狭かったけど、一時間半の辛抱だからと我慢。
安いから仕方ない。
前泊は、成田空港近くの「東横イン成田空港」を選びました。
選んだ理由は、お安さと成田空港からの無料シャトルバスがある点です。
ですが、今回利用したLCCのSpring Japanが発着する第三ターミナルまでは東横インのバスはお迎えに来てくれません。
仕方ないので、第二ターミナルまでてくてく歩いて移動して、無料シャトルバスを利用してホテルまで行きました。
うれしいことに、宿泊時はちょうど東横イン成田空港の3号館がオープンのため、一泊3,900円と割引セール中!
お安く泊まれたのですが、外壁やロビーはまた工事中でした。
ホテルの部屋からは第三ターミナルが見えました!
ホテルは空港に近いこともあり、夜も多少の飛行機の音が聞こえました。
寝れないほどではないので安心してください。
ついにフィンランドへ向け、出国の日。
出発の朝。
フィンエアーのチェックインは、空港のカウンターだと出発の3時間前から手続き可能です。
ですが、オンラインチェックインを利用すると36時間前からチェックインができて、しかも無料で座席位置も指定できます。
ですので、オンラインチェンクインがおすすめです。
初めての成田なので、迷子になっても困るので、2時間前に空港へ行きました。
フィンエアーのカウンターです。
フィンエアーのカウンター前を見ると、すでにチェックインの列ができています。
オンラインチェックインをしている人は専用の荷物受付カウンターがあり、こちらは待ちなしでした。
もちろん、事前にオンラインチェックインを済ませているのでこちらで手続きします。
カウンターでは、パスポートと事前にプリントアウトしていた搭乗券を提出します。
スーツケースにネームタグをつけるので記名を求められました。
持ち込み手荷物にも、持ち込み用のタグをつけるよう案内がありました。
荷物を預けた後、セキュリティーチェックを早めに受け、出国審査を受けます。
特に問題なし!
早めに通過したのでほぼ待ち時間なしでしたが、直後に中国系の団体がいたようで、大混雑でした。
団体客、特に中国人がいるかどうかは大きなポイントなので注意してください。
搭乗口付近で座って待っていると、私も中国語で話しかけられました!
すっぴん+めがねで中国人に見えたのかな。
日本人なのに。
搭乗する飛行機がこちら!
残念ながら、マリメッコ機ではありませんでした・・・
いよいよ搭乗です!
着圧ソックスを履くと足が楽と聞いていたので、搭乗前に着用しておきます。
夢だったフィンエアー!
ほぼ満席状態でしたが、通路側席を確保できていたことと、たまたま隣が空席だっただめ、余裕があって楽でした。
日本人の客室乗務員は2名。
出発の際、英語アナウンスを日本語に訳してくれていました。
ですが、その後の案内はほぼフィンランド語と英語のみでした。
ミネラルウォーターは一席に一本ありました。
充電コンセントはディスプレイ下にUSB口がついています。
映画を見よう!と思っていたのですが、日本語字幕のあるものも少なく。
邦画もあまりありませんでした(泣)
岡田君主演のエベレストをみていると、食事の時間です。
出発して1時間半くらいでした。
「ビーフのワイン煮」と「チキンカレー」どちらかだったので、ビーフをお願いします。
食事のドリンクは、ワイン(赤・白)、ビール、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶、日本茶を選択できます。
人気のベリージュースをチョイス!
紙コップもマリメッコ。
食後30分後くらいより、機内販売スタートしました。
そのすぐあとに、消灯です。
眠れないので映画を見ていると、急にアイスタイム(笑)
暗い中、アイスをもくもくとたべます。
到着の2時間ほど前に、軽食サービスがありました。
メニューはお昼ご飯と違って選択できず、チャーハンのみでした。
無事ヘルシンキへ到着!ヴァンター空港で人生初トランジェット!!
追い風の影響で1時間ほど早くヘルシンキ・ヴァンター空港到着しました。
次は、ロバニエミへの乗り継ぎです。
ヘルシンキ・ヴァンター空港には大きな日本語付看板もあり、初めてでも迷うことはありませんでした。
そして、緊張して向かった入国検査。
国籍ごとにゲートが違うのですが、日本人は自動の機械に通されます。
前の人の手続きを真似してパスポートをかざし、カメラに顔を向けて通ります。
なんとか無事クリア!!
その後、有人カウンターでお兄さんと面談(?)がありました。
「Business or holiday?」と聞かれ
「Sightseeing」と答えるとスタンプを押してくれました。
ヘルシンキ到着前に機内で乗換案内を見ていたこと、時間とゲートを確認していたこともあり、迷うことなく搭乗口に到着です。
トランジェットの際、再度セキュリティーチェックがあったので、水をもっておらず・・・
海外初の買い物です。
スパークリングの水が多く、店員さんに教えてもらい普通の水(?)を無事ゲット!
初フィンランドでのお買い物を経験したのですが、やっぱり物価高い。
ちなみに、空港のお店もカードOKです。
自分でカードを機械へ入れ、暗証番号を入力して決済するシステムです。
ロバニエミ行きの飛行機は後方はガラガラです。
ドリンクサービスのみで、こちらでもベリージュースを!
窓の外はもう真っ暗。
ところどころに湖や雪景色が見えます。
ついに!ロヴァニエミ到着。
やっとロバニエミ空港到着!
小さな空港ですが、空港内がクリスマス一色でとてもわくわくしました。
手続き後、ターンテーブルで無事、荷物を発見し一安心。
今回はヴァンダー空港で乗り換えもあったので、ちょっと心配していました。
かもめ食堂の見すぎかな(笑)
空港からホテルへはバスを利用します。
空港出口の正面にホテル名の書かれた大きな看板を発見!
泊まるホテルと伝えると、バスに乗るように言われます。
バスはそのまま乗車し、料金は降りる時にお支払いするシステムです。
バスがいっぱいになると発車するシステムなので、積み残された人がたくさんいました。
ロヴァニエミで人気のSanta’s Hotel Santa Claus(サンタズ ホテル サンタ クロース)へ宿泊!
(到着時は真っ暗だったので翌朝の写真です)
宿泊はこちら。ホテルサンタクロース!!
メインストリートにあり、便利がよかったです。
チェックインで記載する紙を出されるも、緊張と疲労でパニック!
パスポート、バウチャー、クレジットカードを出すところまではよかったのですが、紙のどこになにを書くのか聞き取れず大苦戦しました。
フロントのお兄さんも簡単な単語を使って根気強く教えてくれました。
名前、国、住所、パスポートNO.、署名のサインを書いたと思います。
やっとの思いでチェックイン。
かなりの挫折感。
こんな英語力で海外に来た自分がバカなんじゃないかと、早速ホームシックになりました。
部屋は天井がとても高く、広いお部屋です。
日本のように無料のスリッパやティッシュはありませんので、あらかじめ持っていくことをおススメします。
ホテルにはフリーWi-Fiがあり、パスワードはチェックイン時にメモでもらえます。
速度も速く、快適でした。
フィンランドではシャワーのみのホテルが多いですが、このホテルではお部屋に浴槽もあります。
寒いのはわかっていたので、浴槽のついているホテルを選びました。
備え付けのシャワーにはシャワーカーテンなどはなく、シャワーを使うとトイレまで濡れます。
そのため、近くまでスリッパでくると水浸しですので、要注意です。
アメニティーはボディー用のソープのみです。
ドライヤーはありましたが、歯ブラシはありませんでした。
部屋からは中心街である、サンポセンターが見えます。
温度計がついていて、見ると-6度でした!!
寒い!!
ちょっと落ち着いたので、夕食の調達へ出かけます。
サンポセンター内にフィンランドのバーガーショップである、ヘスバーガーがありました。
絶対に一度は食べたいと思っていたので、テイクアウトの注文に挑戦します。
お店に入ってみると手元メニューはなく、表示もフィンランド語で全くわかりません。
たまたまポスターに描いてあった「チーズバーガー」を注文しました。
セットを頼む予定でしたが、「セット」と言っても全く通じません。
そのため、単品での注文になりました。
バーガーのサイズは日本のマクドナルドと同じくらいでした。
後日調べたところ、フィンランドでは「セット」ではなく「アテリア」というそうです。
その後、ホテル近くのR KIOSKでロンケロといわれるフィンランドのお酒を買って、お部屋でのんびりすごしました。
時差ぼけと緊張でなかなか眠れず、朝方何度も起きました。
(2)へつづく・・・・
初海外!一人旅。INフィンランド(2)ロヴァニエミ フィンランド旅行
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