2017年11月13日~22日の7泊9日という人生初海外の旅。
4日目は、ロヴァニエミ観光と、VRサンタクロースエクスプレスへ乗車しました。
今回は、首都ヘルシンキでの観光の旅です。
Contents
サンタクロースエクスプレスでヘルシンキ中央駅へ到着。
無事、ヘルシンキにつきましたー!
ヘルシンキの少し手前で30分ほど停車していたのですが、アナウンスがフィンランド語のみだったため、内容がさっぱり分からず・・・。
廊下に出てきょろきょろしてみましたが、だれも動いていなかったので、大人しく乗っていたら、少し遅れてヘルシンキ中央駅へ着きました。
ロヴァニエミは一面雪景色でしたが、ヘルシンキは6度と温かく、雨でした。
後日、タンペレへ日帰り旅行をする予定なので、VRの「みどりの窓口」的な所でチケットを購入します。
混雑していたので、入口で整理券を取り、番号を呼ばれるのを待ちます。
VRのHPで乗りたい時間の列車を調べていたので、時間や行き先を書いたメモを窓口で渡します。
VRのチケットに関しては、詳しくこちらにまとめてあります。
フィンランドの列車・VR列車の利用方法 鉄道の使い方、チケット予約の取り方
午前10時ごろですが、どんよりとしていました。
11月のフィンランドは、天気の悪い日が多く雪もふるので、「みな下を向き小走りで歩く」と表現されているほどです。
あと、フィンランドの人は傘を使いません。
当日は小雨だったのですが、ホントに傘をさしている人がいません。
私も折り畳み傘を持っていましたが、誰も傘を使っていないので、コートのフードをかぶって行動します。
旅の後半は、Original Sokos Hotel Vaakuna(ソコス ホテル ヴァークナ)へ連泊!
ヘルシンキ中央駅と空港へのバス乗り場が近いという理由で、ソコス ホテル ヴァークナを予約しました。
ホテルのフロントは1階、その上はソコスというデパートになっています。
ヘルシンキの街は石畳になっていて、大きなスーツケースをもって移動するのは一苦労です。
駅からこのホテルまで横断歩道を渡ってすぐなのですが、それでも何度もつまずきました。
やっぱり、駅の近くのホテルを選んでで大正解。
荷物を預けて、いざヘルシンキ観光へ出発!
フロントで「今夜宿泊するので荷物を預けたい 」と伝えると、Baggageルームのカードキーを渡されます。
そのカードキーで、入口にあるBaggageルームへ勝手に入れる方式でした。
カードキーは不要になったらドアの回収箱に入れるシステムです。
今回は観光の後で荷物を取り出すので、そのまま持っておきました。
有名なヘルシンキの観光名所、ヘルシンキ大聖堂
歩いてヘルシンキ大聖堂へ向かいました。
ヘルシンキ元老院広場から大聖堂を眺め、ヘルシンキに本当に来たんだ!と再実感。
オフシーズンなので、観光客の姿のあまりなく寂しい感じもします。
階段を上ってみましたが、入口が分からずこのまま次へ向かうことに。
ヘルシンキの台所、オールドマーケット
マーケットホールはお肉、お魚、野菜、果物、生活雑貨から庶民レストランまで様々なお店が入る、昔ながらの庶民的なショッピングモールです。
2014年にリニューアルしたようで、とてもきれいです。が、想像より小さめです(笑)
入口は、クリスマスの飾りつけも華やかです。
10時過ぎなので、開いていないお店もあり、ガラガラです。
やっぱりサーモン!
生やスモークなど色々な種類があります。
見ていると試食もできました。
ちょうど真ん中あたりには、雑誌やテレビでもよく取り上げられている、カフェ「ストーリー」。
今日のお目当てはコチラではありませんので、通り過ぎます。
オープンサンドを販売しているお店も多く、とってもおいしそうです。
コルヴァプースティー!シナモンロールのことです。
フィンランドのシナモンロールは、シナモンのほかにカルダモンをたくさん使っていてハマります。
お店によって味も異なるので、食べ歩きしたいくらいです。
見ているだけで、楽しめます。
大人気のスープ専門店、Soppakeittiö(ソッパケイッティオ)
開店すぐに入ったのでガラガラです。
開店前から行列と思っていたので、ラッキーです。(オフシーズンだからなのかもしれません)
3種類のスープの中から選び、入口で注文と会計をします。
サーモンスープがなかったので、シーフードスープを注文しました。
どんぶりのような大きなお皿にたっぷりのスープ。
中にはシーフードと野菜がたっぶり!
パンは食べ放題で、テーブルに1カゴ置かれます。
スープとパンの相性もよく、おなかいっぱいになりました。
午後は、ヘルシンキ市内バス観光ツアーで市内をぐるり!
日本語音声ガイドで北欧の美しい町並みを楽しむことのできるバスツアーです。
二階立ての大きなバスですが、各国の音声ガイドが利用できるため、繁忙期は満員になるそうです。
そのため、今回は日本でHISにて予約をしていきました。
係りのスタッフは赤い上着を着ていたので、すぐに見つけることができました。
さっそく、バウチャーを見せ、乗り込みます。
早めに集合場所へ来ていたので、二階の最前列をゲットしました。
乗るときに借りるイヤホンを天井のオーディオへ差し込み、日本語を選択して待ちます。
車内にトイレはないので、事前に済ませておいたほうがいいです。
1時間45分ほどでぐるっとヘルシンキの街を一周します。
日本語のガイドがあると、時代背景や逸話など知ることができて楽しいです。
テンペリアウキオ教会(ロックチャーチ)の近くで、一度20分の見学時間があります。
バスを降りて中を見学できるとのことだったので、行ってみました。
出発時間はバスのドライバー横に書いてくれていたので、英語のアナウンスでも大丈夫でした。
ツアー代金には入場料が入っていないので、入口で別途、払います。
石をくりぬいてできていて、とても美しいです。
大きなパイプオルガンもあります。
コンサート会場としても人気のある教会で、音色を聞いてみたかったですが、演奏はありませんでした。
天井も美しいです。
バスのメンバーのみで貸し切り状態でしたので、ゆっくりと静かに見とれていると20分はあっという間です。
急いでバスへ戻ります。
バスの終点は、元老院広場の近くです。
バスを降り、一度ホテルへ戻ります。
Original Sokos Hotel Vaakuna(ソコス ホテル ヴァークナ)へ宿泊!
ヴァ―クナのロビーです。
ちょうどチェックインの時間が重なったようで、少し待ちます。
こちらでは、チェックインの際に記入する用紙の日本語の見本があり、見せてくれました。
3回目のチェックインの手続きはかなりスムーズになってきました。
パスポート、決済したカードとバウチャー(HISで予約したため)はいつも必要ですね。
こちらがお部屋です。
スタンダードプランで予約をしていましたが、バルコニー付きのお部屋でした。
シングルベッドは狭めでしたが十分です。
ベッドの奥、カーテンのところに二重のドアがあり、そこからバルコニーへ出ることができます。
外にもテーブルとイスがあり、天気が良ければ景色も最高だと思います。
ヴァ―クナのいいところは地下にSマーケットがあることです。
ホテルのエレベーターで直接はいけないようで、一度ソコスの中を通るか、外を回る必要があります。
スーパーマーケットでアイスとビールをゲット!
ペンギンのイラストのアイスはたくさん売られています。
日本のバニラアイスとは違って、クリーミーで柔らかめです。
さらに上にベリーのソースがかかっていました。
いろんな色のパッケージがあったので、きっと味が違うんだと思います。
こちらはフィンランドのビール、カルフビール!私は好きな味です。
日本のビールのような、苦みやのどごしなないですが、飲みやすくすこしフルーティーな感じです。
私がお酒を買うと、いつも「ID,please」と言われます。
ですので、パスポートは肌身離さず、ずっと持ち歩きました。
でも、ニット帽子とネックウォーマーで顔見えてないような・・・(笑)
ヴァ―クナのお風呂はバスタブ付きなので、ゆっくりリラックスして寝ます。
日本から持ってきた、お気に入りの入浴剤も使いました。
今夜は早く寝て、明日早朝よりタンペレへ日帰りの旅に出ます。
(6)へ続く・・・・
初海外!一人旅。INフィンランド(6)タンペレ フィンランド旅行
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