2022年6月に北海道へ6泊7日の旅へ行ってきました。
釧路湿原の自然を見たい!と北海道の中でもマイナーな?道東をセレクト。
その2はこちら
【2022年6月】初夏の北海道 道東地方ぶらりの旅その2 釧路湿原国立公園をガイドさんとのんびり散策。
3日目は内容が盛りだくさん!
午前中は「くしろ湿原ノロッコ号」、午後は釧路湿原カヌーツアーです。
Contents
釧路市民の台所・釧路和商市場で食べる名物の「勝手丼」
北海道三大市場のひとつと言われている、釧路和商市場へやってきました。
JR釧路駅からも徒歩圏内です。
たくさんの新鮮な海産物が並び、地元の方が買い物している感じでした。
こんな市場が近くにあるの、うらやましいなぁ。
北海道物産展で人気のカニ専門店「嶋田商店」もあります!
今日の朝食は和商市場名物の勝手丼にします。
まずは、市場内のお惣菜屋さんでご飯を購入します。
次に、勝手丼の看板のあるお店で、ごはんの上にのせるものを選びます。
大トロやカニはやっぱり高級です。
こちらのお店では、数量限定で切り落としが100円。
きれいな切り身の形ではないですが、味は同じで量が多いんです。
注文と会計がおわったら、市場内に準備されたテーブルで早速いただきます。
私のチョイスした勝手丼はこちら。
ほっけのお刺身、初めてたべました~
朝から豪華な朝食になりました。
展望車から釧路湿原を満喫できる「くしろ湿原ノロッコ号」
釧路和商市場から歩いて、JR釧路駅へ向かいます。
4月〜10月の期間限定運行のくしろ湿原ノロッコ号に乗車します!
くしろ湿原ノロッコ号は運行期間も短く、運行本数も少ないので、大人気です。
団体ツアーで座席を抑えられることも多く、人気の席は争奪戦。
今回は、事前にネット予約をしておきました。
午後からカヌーツアーなので、釧路駅でお昼ご飯を調達しておきます。
売店で「いわしのほっかぶり寿司」も販売しています。
北海道物産展で食べて以来大好きなのですが、今回は喉が渇くと困るのであきらめます。
11:06発の塘路行です。
南千歳と同じ、レトロ風な駅名看板。
味があってかわいいですよね。
今回乗車する「くしろ湿原ノロッコ号」です。
釧路駅と塘路駅の折り返し運転が基本です。
たまに川湯温泉まで行ける日があるそうです。
まあまあな傷み具合で少し心配になります。
鹿が飛び出してきたり、豪雪だったりと大変なんだろうね。
車体は、かわいいグリーンの車体に木をイメージしたデザインです。
車内はベンチシートとテーブル席。
山側ベンチシートは2人掛け、湿原側テーブル席は6人掛けです。
相席もあるので、どのように指定席券を購入するか悩みました。
今回は、湿原側テーブル席の進行方向の向きで、窓側から2席購入しました。
車内の床はこんなかわいい足跡があります。
おススメ案内マップもあります。
途中下車してもいいのですが、次の電車まで何時間も開くこともあります。
事前にしっかり計画を立てておくことをおススメします。
車内には売店もあります。
お弁当などの販売はなく、グッズ販売です。
食料は改札外で事前に準備しておくといいと思います。
人気のプリンとステッカー欲しさにクッキーを購入しました。
くしろ湿原ノロッコ号はほぼ満席で定刻通りに出発!
車内では、ガイドさんが案内をしてくれるのですが、エンジン音がうるさすぎてほぼ聞こえません(笑)
釧路川と新釧路川を仕切る、岩保木水門も見えました。
タンチョウはわかりませんでしたが、鹿はめちゃくちゃ見れます!
普通に線路横にいて、ノロッコ号を見つめてきます。
自然の中にお邪魔しているような感覚です。
45分ほどで終点の塘路駅に到着です。
この駅、ほんとに小さくて何もありません。
折り返しで釧路駅に戻る人が多いので、トイレ休憩みたいな感じでしょうか。
私は、午後カヌーツアーを予約しているので、ここで下車します。
周辺MAPをみても、なーんにもありません。
そもそも縮尺が良くわかりませんね。
釧路駅でGETしていた、おにぎり。
味噌焼きおにぎりもいいけど、やっぱりすじこがおいしかったです。
塘路湖から支流のアレキナイ川を抜け釧路川へ「釧路湿原カヌーツアー」
今日もカヌーツアーもクシロ体験割を利用します。
今回は、カヌーツアーやネイチャーガイドをされている、Old Place さんにお願いしました。
一番人気でおススメという、釧路湿原カヌーツアー/サルルンコースをチョイス。
塘路元村キャンプ場から細岡カヌーポートの約10kmを約2時間45分でめぐるコースです。
塘路駅で待ち合わせをして、スタート地点の塘路湖までやってきました。
今回はこちらの青いカヌーに乗ります。
先頭からの景色はこんな感じです。
基本的にはガイドさんが漕いでくれますが、そのお手伝い的にすこし漕ぎます。
先ほどノロッコ号で走った線路の下もくぐります。
残念なのはこのどんよりとした曇り空。
この時期の釧路は梅雨のようにどんよりとした日が多いんだとか。
アレキナイ川を進んでいくと、野生のエゾジカがたくさんいます。
自然の中に人間がお邪魔している感じで、のんびりとした時間が過ぎていきます。
アレキナイ川から釧路川に進んでいきます。
修学旅行や観光シーズンはたくさんのカヌーで大賑わいらしいですが、今日は貸し切りです。
ずーっといい声で鳴いている鳥も発見。
途中でコーヒータイムです。
浅瀬に停めたカヌーの上で、オールをテーブル変わりにして、ほっと一息です。
すこしのんびりしていると、一気に雲が流れ、快晴になってきました。
いままでのどんよりとした空が嘘みたいに、きれいな青空。
湿原の緑が良く映えます。
休憩をした浅瀬には、タンチョウの足跡を発見!
できたばかりの足跡で、水を飲みに来たんでしょうとのこと。
タンチョウの見えるポイントは何か所かあるようですが、ちょうど子育ての時期で巣から出てこないことも多いらしいです。
ついに発見しました!
タンチョウです。
遠くからみると白いものが動いてるなーくらいですが、近づくとしっかりとみる事ができました。
すぐに奥の巣に戻ってしまい、短時間でしたが、見る事ができてよかったです。
エゾジカはいたるところで見る事ができます。
あっという間に細岡カヌーポートに到着です。
最後は本当にいいお天気になり、とっても気持ちのいいカヌーツアーでした。
オプションでお願いした、釧路湿原パノラマ展望ツアー。
細岡カヌーポートから車で少し走ると、釧路湿原を180度の大パノラマで一望できる名所である細岡展望台へ到着です。
昨日散策した温根内ビジターセンターは丁度反対側です。
ガイドさんが望遠鏡を準備してくれたので、湿原に生息するエゾジカやタンチョウを観察できます。
ネイチャーガイドもされているので、とっても詳しいです。
細岡展望台のツアーが終わると、待ち合わせ場所の塘路駅へ送ってもらえます。
塘路駅以外に、細岡駅などにも送迎してもらえるので、その時の電車に合わせてスケジュールを立てるといいと思います。
釧路で人気の回転寿司「まつりや」
昨日のガイドさんに教えていただいた、回転寿司屋さんへやってきました。
店内はお祭りをイメージした、明るい感じの雰囲気です。
北海道産のネタもたくさんあります。
やっぱり貝はおいしさが全然違いますね。
お味噌汁は具沢山で豪勢です。
人気商品のくじら
くじらのお寿司は初めて食べましたが、臭みもなくおいしいですね。
今日は朝早くから、ノロッコ号とカヌーツアーで釧路湿原を満喫できました。
早めにホテルに帰って休んで明日に備えます。
その4へつづく。
非公開: 【2022年6月】初夏の北海道 道東地方ぶらりの旅その4 旅行記
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