2022年4月、青森へ4泊5日の旅へ行ってきました。
今日は縄文時代の遺跡である「三内丸山遺跡」や、青森駅周辺をぶらりします。
その1はこちら。
【2022年4月】春の青森ぶらりの旅その1 飛行機を乗継ぎ青森への空の旅。Contents
北海道・北東北の縄文遺跡群!縄文のムラ・「三内丸山遺跡」
今日はまず、青森駅より市営バスで三内丸山遺跡へ向かいます。
三内丸山遺跡へは、市営バスと循環バス「ねぶたん号」がありますが、どちらも本数が少ないので、事前に時間の確認が必要です。
ねぶたん号に関しては「一日4本の運行」です。やる気なさすぎ・・・。
バスの時間と乗り場を確認できたので、青森駅ビルのラビナ2階にあるスタバでモーニング。
店内の壁画がとてもおしゃれでした。
8時56分青森駅発の三内丸山遺跡行き市営バスへ乗り込みます。Suica利用可能です。
本数が少ないため、出発時には座席は満席でしたので早めに並んでおくことをお勧めします。
数日前にJALの動画で嵐・櫻井くんが三内丸山遺跡を訪問していたのですが、その効果ではないようです。
30分ほどバスに揺られて、到着です。
三内丸山遺跡は日本最大級の縄文集落跡で、世界文化遺産にも登録されています。
私は、縄文や弥生の遺跡が好きで、弥生時代の遺跡である佐賀の吉野ケ里遺跡にもいったことがあります。
今回の青森でもこの三内丸山遺跡は絶対に行きたいところの一つでした!
建物の外壁が地層になっています。
まずはチケットを購入します。
特別展もありましたが、今回はパス。
ボランティアガイドによるツアーがあります。
コロナ前までは30分おきくらい実施していたみたいですが、今は1日8回となっています。
遺跡をただ見るだけでは魅力が伝わらないので、ぜひ参加してほしいです。
ガイドツアーでは、復元された遺跡を1時間くらい案内してくれます。
ずっと炎天下で日差しが強いので、帽子やサングラスなどの対策をしっかりしたほうがいいですね。
発掘された遺跡の真上に、復元されているようです。
竪穴住居の建物自体は、時代背景からの想像での復元しているので、茅葺屋根や土の屋根、木の屋根などいろいろなもので作られていました。
建物の中には自由に入ることができます。
何に使われたのかはわからないけど、立派な高床倉庫。
三内丸山遺跡といえば、この大型掘立柱建物跡です。
何のために建てられていたのかは不明ですが、今から約5,900年前~4,200年前の人たちがこんな大きな建造物を作り、なにかに使っていたと考えるとロマンがありますよね。
発掘時の様子を見ることができます。
こちらの木はレプリカで、本物はミュージアムに展示されています。
ゴミを捨てていたと考えられている盛土は、現物を見ることができます。
割れた土器がそのままの姿で発掘されています。
三内丸山遺跡のすごいところは、湿地から見つかった発掘物だと思います。
通常であれば朽ちてしまうものが、湿地であるためにそのままの形で発掘されているものが多々あります。
復元されている遺跡はごく一部ですが、今まで考えられてきた縄文時代の生活スタイルを覆すような発見も多く、とても面白かったです。
リンゴジュースを飲んで休憩をしてから、ミュージアムを見ます。
このHI-Cって初めてみました。
ミュージアム内はスマホでQRコードを読み取ると説明が見れるシステムがありました。
ほぼ貸し切り状態で、ゆっくりとみることができてよかったです。
嵐・櫻井くんが動画で顔真似していた土偶。
最後のお土産コーナーでは大量のリンゴジュースが並んでいました。
物産館のような感じだったので、青森のお土産もいろいろとありましたよ。
12時45分の市バスで青森駅へ戻ります。
SUICAを使おうと思ったのですが、なぜか利用できず(汗
どうも、今年の3月頃からICが導入されたばかりのようで、運転手さんがICの設定をうまくできず、利用不可になったみたいです。
青森の定番煮干しラーメン!「長尾中華そば」
青森のラーメンといえば、「味噌カレー牛乳ラーメン」です。
駅から徒歩圏内の人気店である大西がお休みだったので、青森の定番ラーメンである煮干しラーメンを食べることにしました。
青森駅の駅ビル「ラビナ」の1階にある、長尾中華そばです。
朝7時より営業しているので、朝ラーメンをする人もいるのだとか!
お店の外にメニューと券売機があるので、こちらで食券を購入します。
麺の種類が選べるところもおススメなようです。
13時半を過ぎていますが、店内は満席なので、外に並んで15分くらい待ちました。
店内はカウンターのみ10席くらいです。
一蘭のように非接触型の席です。
煮干しラーメンをおいしく食べる極意を読みながら待ちます。
あっこく麺の手打麺
あっさりとこく煮干しを半分半分かな。
煮干しのいい香りはしますが、後味はさっぱりしています。
こく煮干しの手打麺
とても濃厚でどろっとしたスープです。スープは少なめ。
煮干しの風味が好きな人には、たまらない味だとおもいます。
どちらも手打麵にしましたが、スープを吸いやすく、もっちりとした感じです。
無料のライスはセルフサービスです。
こく煮干しのスープは濃厚でどろっとしているので、ごはんとの相性も抜群でした。
AOMORIの「A」を形どった正三角形の建物が特徴的!青森観光物産会「アスパム」
青森駅から海沿いを歩いて青森観光物産館「アスパム」へ向かいます。
青函連絡船の八甲田丸に行くか迷いましたが、今回は体力と時間の関係でパス。
JALダイナミックパッケージのタイムセールで「アスパム」+「ワ・ラッセ」の入場券が100円だったので、購入しておきました。
アスパムのインフォメーションで引き換えです。
通常料金だと大人1,070円だったので、かなりおトク!!
このインフォメーション横に昨夜いった「まちなかおんせん」の割引券がありました。
今夜のためにしっかりとゲットします。
アスパム13階の展望台へ上ります。
エレベーターを乗るのも自由だし、展望台への入場もセルフ。
係員もいないので、チケットを購入していない人でも出入りできちゃう感じです。
天気が良かったので、陸奥湾がきれいです。
こちらは八甲田山。
まだ雪が残ってますね。
今回はパスした、八甲田丸も見えます。
アスパム2階のパノラマ映画も見ることができましたが、次の上映時間まで30分ほどあったのと、次に「ワ・ラッセ」へ行くので先へ進みます。
1階は物産館です。
大型バスのツアー客を相手なのかな~
ここにくれば青森もお土産がそろう感じですね。
この時期はツアーも少ないようで、閑散としていました。
ねぶた祭の歴史や魅力を余すことなく紹介!青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」
青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」は、ねぶた祭の歴史や魅力を余すことなく紹介し、ねぶたのすべてを1年を通して体感することができる施設です。
入口からねぶたがお出迎えです。
2階の「ねぶたミュージアム」では、ねぶた祭の起源や歴史を知ることができます。
ねぶたって言葉は知っていますが、詳しくは知らなかったので、とても勉強になりました。
1階の「ねぶたミュージアム・ねぶたホール」は、この施設のメインとなる部分で、実際に出陣した大型ねぶたを常設展示しています。
大きなねぶたを間近でみると、迫力がすさまじいです。
細部までしっかりとみることができます。
ねぶた囃子の体験コーナーもありました。
お客さんが少なかったので、寂しい感じもありますが、実際にお囃子を体験できます。
実際にねぶたまつりも行ってみたくなってきますね。
青森の産物・地域文化を発信する工房・市場「A-FACTORY」
青森駅からすぐのところにある、陸奥湾をバックに六連の三角屋根が並ぶ建物が目印の「A-FACTORY」です。
おしゃれで開放的な空間に、青森の名産品がたくさん並べられています。
リンゴジュースもこんなにもたくさんの種類があります!
りんごの販売もありますよ!
旬のジェラートが食べられるジェラート専門店「ジェラート・ナチュレ・ドゥーエ」。
人気のリンゴをつかったジェラートがあります。
今回はトリプルで紅玉・王林・あかねです。
紅玉はリンゴミルクでジェラートですが、王林・あかねはジェラートではなくシャーベットでした。
トリプルにするとひとつずつのアイスの量は少ないですが、3つ違うものを比べると、味の違いを楽しめますね。
2Fにはシードルのテイスティングができるスペースがあります。
プリペイドのテイスティングカードを購入して、マシーンが金額分のシードルを注いでくれるシステムです。
1,200円のカードを購入し、全種類一番少ない量でテイスティングしました。
甘口はジュースのようにジューシーで、辛口はアルコール感がしっかりと感じられます。
ここでお好みのシールドを探して、1階で購入できるのもいいですね。
予約必須の人気店!酢飯が見えないほど詰まった巻き寿司がおススメ「三九鮨」
青森県庁の近くで、青森駅から徒歩10分程度の細い路地を入ったところにあるお店です。
観光客向けというよりは、地元に愛されているお寿司屋さんという感じですね。
「三九鮨」については、詳しくはこちら。
【青森】三九鮨 予約必須の人気店!酢飯が見えないほど詰まった巻き寿司がおススメのお寿司屋さん
今夜も「まちなかおんせん」でゆっくり疲れを癒します。
もちろん日中「アスパム」でゲットした割引券を握りしめていきました。
20時を過ぎると利用者が減ってくるようで、ゆっくりと温泉を堪能することができますよ!
その3へつづく。
【2022年4月】春の青森ぶらりの旅その3 死ぬまでに見たい弘前の桜を大満喫。 旅行記
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