夏のベストシーズン・フィンランド旅行も終盤になりました。
今日は、ガイドさんに頼んでフィンランドの森を散策します!
お天気が心配だったのですが、なんとか一日中天気が持ちそうです。
Scandic Seurahuoneの朝食へ
Scandic Seurahuoneでは、1階フロントの奥にレストランがありました。
高級感のある、素敵なレストランです。
この、パンケーキがおいしいです。
甘さ控えめのジャムをたっぷりとのせて、デザートとしてもGOOD!
フィンランドのマスタード「シナッピ」を添えて、食事としてもGOOD!
今日はフォレストツアーへ出かけるので、しっかり食べます。
マイスオミのフォレストツアーへ参加!
夏のフィンランドといったら、森とベリーです。
せっかく夏に旅行できたので、少し値段は高めですが、フォレストツアーを予約しました。
HISのオプションツアーから予約しましたが、委託企画なので、実際のツアーは「マイスオミ」という旅行会社が開催します。
待ち合わせ場所はヘルシンキ中央駅Forex両替店前です。
公式サイトに「動きやすい服装とリュックサックで」と書かれていたので、長袖アンダーシャツ+Tシャツに長ズボン、帽子、サングラス、スニーカーというアウトドア感満載の服装を準備。
荷物のリュックサックは「モンベルのポケッタブル」という折り畳みができ、軽量なものを持っていきました。
ヘルシンキ中央駅にこんな格好でいる人は誰もいないので、完全にアウェイ(汗
待つこと数分、きれいなお姉さんが来てくれたのですが、ハーフパンツにラフなTシャツという恰好。
え。服装間違えた?と思いましたが、結果的に長袖長ズボンは大正解でした!
今日は私たちのみの貸切ということで、さっそく出発です。
挨拶をした後、ヘルシンキ中央駅から出てすぐのターミナルから、バスに乗って森に向かいます。
バス停で待つこと10分くらいで目的のバスが来ました。
早速バスに乗り込み30分ほどで目的地に到着します。
今回の目的地は、エスポー方面のカイタランピ・エリアある Luukki(ルーッキ)という森です。
さっそく、ガイドさんについて森の中を散策します。
これは白樺の木かな?
ところどころに湖があるのですが、意外なほど水に色がついています。
かなりの茶色で、日本ではあまり見ない色です。
何かの色が染み出ているのでしょうか。
あちこちにブルーベリーが実っています。
フィンランドの森では、ベリーを自由に摘むことができます。
摘んで食べて、歩いて・・・楽しい!おいしい!
ちょっと頑張れば、かごいっぱいのブルーベリーが取れそうです。
でも、ガイドさんが言うには、ヘルシンキではここ数週間雨が降っていないので、ブルーベリーが少ないそうです。
ガイドのお姉さんです。
名古屋に留学していたことがあるそうで、日本語がすごく上手でした。
お姉さん、やたら軽装ですよね(笑)
でも、散策コースにはけっこう草や木が生い茂っているので、長袖、長ズボンがいいと思います。
道なき道、獣道をどんどん進むので、枝も当たるし、蜘蛛の巣だってあります。
ちなみに、メンバーや天候にも合わせて、ツアーの道は毎回変えているそうです。
高齢の方の場合はソフトなルートを選んだりするとか。
湖です。
絵になりますね。
こんな桟橋がいくつもあります。
ここから飛び込むのがフィンランド流だそうです。
きれいな花も咲いていました。
何の花だろ??
散策コースには、この苔がたくさん生えていました。
トナカイが食べる苔ということですが、ここ数週間雨が降っっていないのでパサパサになっていました。
これ、雨が降ると復活するのかな?
1時間ほど森の中を散策したあと、湖のほとりでランチタイムです。
お姉さんが火を起こしてマッカラとカレリアパイを焼いてくれます。
ガイドのお姉さん曰く、世界で一番おいしいシナッピとのことです。
フィンランドの旗マークがついているのが、made inフィンランドの証だと教えてくれました。
実際とてもおいしかったので、お土産に決定!!
シナッピはたくさん種類がありますが、この船のマークのついたTurkuの「Auran Sinappi」が一番おいしいとのことでした。
約2時間ほどの散策でしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。
ただ、雨だと足元がかなり悪くなるので厳しそうです。
フィンランド旅行で時間的な余裕があれば、ぜひ一度体験してみてください。
帰りもバスにゆられて、ヘルシンキ中央駅へもどります。
駅でガイドさんとお別れしました。
パブトラムでビールを飲みながらヘルシンキ市内を観光
ガイドのお姉さんとお別れした後、ヘルシンキ駅周辺を散策します。
何の屋台かと思ったら、なんとお好み焼き!
フィンランド人の口に合うのかな?
ちなみに、お客さんはゼロで人気はなさそうでした。
夕方、パブトラムにのってヘルシンキ市内を観光します。
ヘルシンキでは、夏の間限定で「パブトラム」という赤い路面電車が走っています。
他のトラムと違うのは色だけではなくて、パブトラムではビールを飲みながら市内観光ができます。
ちょっとリッチな気分が味わえる観光トラムなのですが、お値段も普通のトラムよりちょっと高めの11€です。
さらに飲み物代は別料金なので、トータルすると結構お高くなってしまいます。
ですが、普段味わえない気分でビールが飲めるので、夏のヘルシンキに来たのであれば、一度は利用してみることをおすすめします。
乗り場の場所は、このあたり。
最初は場所が良くわからなかったのですが、うろうろしていて看板を見つけました!
この看板が目印です。
待つこと10分ほどで、トラムがやってきました。
赤いおしゃれなトラムで、他の緑色のトラムとはぜんぜん違います。
トラムに書いてあるKOFFというのはフィンランドの有名なビールで、どのお店でも買うことができる人気のあるブランドです。
車内はこんな感じに豪華です!
幸い、私たちが乗った時はそこまで混雑しなかったので、快適にトラムの旅を楽しめました。
乗車してすぐの受付で、パブトラムの乗車料金と飲み物を購入します。
明るいお姉さんがビールを注いでくれます。
やっぱり、車内のビールはKOFFビールでした。
パブトラムは、ヘルシンキ市内を約45分かけてゆっくりと回ってくれます。
ビールを飲みながら、ヘルシンキの街並みを楽しむことができるので快適です。
ただし、観光ガイドのようなものはないので、ある程度ヘルシンキのことを勉強しておくか、事前にガイド付きバスなどに乗っておくと、より街並みを楽しむことができると思います。
帰りにスーパーへ寄りました。
今日は、駅横のPOSTIにあるKスーパーマーケットです。
また、ラズベリーを買いました。
スーパーに行く度に買っていたようか気がします。
オレンジジュースを絞ってくれる機械もありました。
その場で絞ってくれる機械は斬新です!
マーケットでもスーパーでも、山積みのエンドウ豆。
グリンピースのような大きな実が入っているそうです。
フィンランドでは、歩きながらこれを生でぽりぽりかじっている人を多く見かけます。
量り売りのサラダを調達して、連泊のScandic Seurahuone へ戻ります。
つづきはこちら。
【夏のフィンランド旅行8日目】7月ベストシーズンinフィンランド フィンランド旅行
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